おはようございます。
山下 史仍(やました あやの)です。
今日は、「事実と感情、認知」について。
カウンセリングをしていると、
男性は、私のところでお話をする前に、
あらゆることを理論で展開し行動で示した結果…
「でも、やっぱり、こんな状況なんです‥。」
という気持ちで私とお会いする方…よくいらっしゃいます。
もうすでに自分なりに走り廻ったり、
状況を変えようと努力されているノデス。
ですから、
「こういうことはやってみられましたか?」
と伺っても、
「やりました。」
という回答になります。
でもそれ、やったかやらないかの事実確認をしているわけ…ではないのです。
■の事実を■に受け取る…。
当たり前の様ですが…
それが出来ない女性の方多いのです。
「女性の現実…」を作っているものは「自分の気持ち(感情)」です。
反して、男性。
「■の現実です。だから、こうしました。」
理論的に説得したり、また喧嘩を終わらせようと頑張ります。
女性は、その時に関係ない話まで持ち出して、(笑)
自分の気持ちを伝えよう、
理解してもらおうと躍起になります。
■の現実よりも、
それを裏付ける自分の感情が優先なのです。
ここにひずみが生まれます。
「また、過去のことまで持ち出して~!」
「今の喧嘩に関係ないやろ~。」
「自分の気持ちばっかりじゃん!」
現実を重んじ解決したい夫と、
感情主体の妻…。
コミュニケーション能力や、
脳の構造からするとそういう傾向を持っているのは当然のことで、
お互いに役立つことなのですが、
喧嘩となると、伝わらないものなので、誰でも腹が立ちますね。^^
結果…
夫「解決しようと話し合ったのに…全然気持ちがわからん。」
妻「わたしの気持ちを解ってくれない、ひどい人。」
どこに視点をおいて、喧嘩を考えているか…場所が違うのです。
女性は■を裏付ける(感情)
その現実よりも、自分の気持ちです。
そういう場合、
■をどのように認識しているか…を理解すること。につきます。
■(事実)は▲と認識している…かもしれないのです。
その気持ちによって、現実をどうとらえるかが変わってきます。
「一緒に食事にいった。」
という事実よりも、
「食事に行く途中に私の好きな曲を車で流してくれた。」とか
「食事の席で、座るときに座席を引かれた」
と思われた方が満足のいく感情や事実になることが多いでしょう。
出来事の積み重ねよりも、
「伝わった気持ち」による積み重ねなのです。
基本的には。^^
「事実」よりも、
女性の感情の動きに注意を向けて、その出来事を見てください。
その出来事の意味…
妻がしてほしかったこと…
何に腹を立て、どういう想いだったのか?
なぜ感情的だったのか?
「事実」の裏には
必ず「感情」があります。
そして、感情が産む「認知」があります。
「感情」に重点を置いてみると、
普段見えなかった思いが理解できると思いますよ。
小学校のころやった…レモン汁のあぶり文字のように…笑
妻のことを「全然わからん!」と思っているあなたは、
見ようするものが違っているだけですよ。
安心して、裏にある感情に耳を傾けてくださいね。
嫌になったら、
休憩しながら‥
まずは、自分の正しいと思う感情は置いておいて…聴く
気持ちをしっかり受け止める。
…妻の感情…だんだんおちついてきますから。
■の事実を‥妻がどう認識しているか?
頭の隅に
感情が作る「事実」があることを覚えておいてくださいね。^^
▲なのか? ●なのか? ■なのか?
自分なりの「正しい」を伝えるよりも、
「次はどうしたら良いのか…」がより、
はっきりと見えてくることでしょう。
お互いの違いを認め、
譲り合いながら夫婦の仲を深めていきましょうね。
本日もお読みくださり有難うございます。
今日も素敵な一日になりますように。
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