こんにちは。
山下 史仍(やました あやの)です。
今日は、動機について。
「理想」から「現状」を引いた差が「問題」だと言われますが、
あなたの夫婦生活の中には、問題はありますか?
カウンセリングをしていると、「主訴」が何かを見極めるためにも、まずよく話を伺います。
(主訴とは、特に重要な訴えです。)
だって、問題には色んな要因が絡んでいて、
話しながら随所で、色んな問題が出てきます。
それは、育った家庭に起因する「過去」からきているものだったり、
今の状態を何とかしたいという、「現在」の問題。
「未来」に起こるであろうことへの問題。(こうなったらどうしよ~!みたいな…)
結構、わたしたち、問題は一杯なんです。(笑)
それで、カウンセリングにいらっしゃる方にも
いらっしゃる「動機」がある訳ですが…
その「動機」の表現を、あなたの中で、間違えませんように。
これを覚えておいてください。
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奥さんと「離婚しないため」の行動ではなく、
奥さんと「親密」になるために、行動するのです。
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離婚したくないのは、よく理解できます。
でも、「離婚しないため」の行動って、想像つきますか?
例えば、
・関係性が、何とかならないか、妻の機嫌を伺う。
・自分の食器を片づけたり、子どもの世話をしようと努力する。
・嫌われないための行動をとる。(怒られないため、迷惑にならない行為)
・機嫌のよさそうな時に、話し合いを求める。
・妻の機嫌を取っちゃう…
…いえ、悪くないですよ?
逆に、奥さんと「親密」になるための行動を考えてみましょう。
例えば、
・奥さんに挨拶する。(ん~ここが出来ているかどうかも、大事です。)
・外出に誘ってみる。(「たまには、昔一緒に行った○○に、行ってみようか?」とか。)
・食事に誘う。
・奥さんの話を聴いてみる。
・自分の食器を片づけたり、子どもと遊ぶ。
などでしょうか…?
どうですか?
「離婚しないため」と「親密になるため」…なんだか、色が違いませんか?
「離婚しないため」の行動は、
妻の視線や言動に気遣い、怯え、最悪の決断はされないように、
努力し、取り繕います。心境的に妻に委縮しています。
「親密になるため」の行動は、
妻の視線でなく、お互いが楽しむことに意識が向いています。
楽しくなることを探ろうとしている姿勢です。
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奥さんと「離婚しないため」の行動ではなく、
奥さんと「親密」になるために、行動するのです。
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何が動機の中心にあるかで、行動は変わってきます。
勿論、どちらでお誘いしても、拒否される場合もありますよ。^^
ですが、それは、今の奥さんの意見ですから、無理強い出来ません。
今の状態になってしまったのは、あなたにも少なからず理由があるはずです。
「離婚しないため」の行動では、奥さんを振り向かせることは出来ません。
あなたは、「親密になるため」の行動をとってくださいね。^^
そして、
ペースだけは、奥さんに合わせて、
ゆっくりゆっくり、こころを開かせてください。
「俺がこれだけ言ってんだから!」と腹を立てるのは禁物です。
今、一から信頼を積み重ねていってる…と思ってくださいね。
本日もお読みくださり有難うございます。
あなたにとって…
素敵な一日になりますように。^^
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