ひょっとして…産後クライシス?!

おはようございます。山下 史仍です。

今日は、ご質問いきますね。

 

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こんにちは。

最近メルマガを読み始めました。

以前に一度お問い合わせしたことがある

佐々木(仮名)と申します。

主人との激しい喧嘩をきっかけに、

現在2ヶ月ほど別居中です。

最近は、子供を交えて食事をしたり

出かけたりしています。

しかし、一緒に生活を再開するとなると

まだ心に抵抗があり、正直別居の方が気が楽です。

まだ子供達が小さいので何も聞いてきませんが、

こんな家族の形はイビツで修正すべきなのではと迷っています。

少しずつでも、一緒の時間を取り戻して

リハビリすべきでしょうか?

でも、また過ごす時間が増えればお互いに

喧嘩をしてしまうキッカケを増やすだけかもと怖い気持ちもあります。

何から始めれば良いのでしょう?

(仮名)佐々木さん・女性

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2か月ほど別居中の佐々木さん、

大変な中、良く頑張っていらっしゃいますね。

まず、子どもが小さい…とのことでしたが、

どのくらいの年齢の子どもでしょうか?

そして、『こんな家族の形は、

イビツで修正すべきなのではと

迷ってしまいます。』

とのことでしたが、

その気持ちについてもお話ししたいところですね。

まず、

「心が嫌だ」と思っていることを

無理にしなくても大丈夫ですよ。

そして、『子どもが小さいママ』とのことでしたが、

産後1年未満だと仮定してお話しさせて頂きますね。

そんな状況のママの『忘れてはいけないこと』を

一つお伝えしますね。

ママは、『女性』だということです。

どういう意味か…?

それは、

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子どもを出産するにあたり、

身体の仕組みが『女性ホルモン』に守られ、

子育てを行っている。

しかし、離婚や別居、感情の起伏、

産後クライシスに陥る人についても、

女性ホルモンが原因のことも忘れないで。

 

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当たり前なのですが、

『女性ホルモン』に守られている、それが原因のことがある…

ということを意識していない方がとても多いです。

私たちのストレスは、大きく分けて3つの要因を持っています。

 

・社会的要因

・心理的要因

・身体的要因

 

この身体的要因は、外傷、病気だけではなく、

ホルモン要因も含みます。

女性の身体にどれだけ影響するかご存知でしょうか?

『産後クライシス』という言葉は聞いたことありますか?

簡単に言うと『産後急激に夫婦仲が悪くなる現象』のこと。

厚生労働省が5年に1度、

全国の母子家庭を対象に行う

母子世帯等調査するデータがあります、

「末っ子が何歳の時に離婚したか」という項目が

あるのですが、その中に、

「0~2歳」

「3~5歳」

「6~8歳」

とあります。
あなたは、どの年齢だと思いますか?

正解は、「0~2歳」期。

この頃の離婚が全体の3割近くを占めています。

この時期は、どうしてもホルモンの影響で、

イライラすることも多くなるもの。

『黄体ホルモン(プロゲステロン)』は聞いたことありますか?

妊娠中のママは、子宮内で赤ちゃんを育てるために必要な

黄体ホルモン(プロゲステロン)などの

女性ホルモンが大量に分泌されます。

 

そして出産を終えると、

急増していた女性ホルモンが一気に減少することで、

ホルモンバランスが乱れます。

 

すると、自律神経が乱れ、精神安定作用のある

セロトニンの分泌が悪くなり、イライラしやすくなったり

涙もろくなったり情緒不安定になりやすくなる訳です。

そう、仕方ないのです。

生理の時にイライラする…なんかの時も、

しかも、初めての育児で大変なのに、

旦那さんも協力してくれず不満がたまる…。

許せない、信じられない、

程度差はあれど、そんな気分に…

『なるもの』なのです。

しかし、そう簡単にも言ってられません。

妊産婦の産後1年以内のママの死因ベスト1をご存知ですか?

https://www.asahi.com/articles/ASL9473MVL94ULBJ00Z.html

 

深刻なものもあります。

それが産後うつから発展する…『自殺』です。

 

信じられますか?

かわいい赤ちゃんが生まれて、

(または妊娠中に…)

でも、それ以上にママのこころは苦しく、

何も出来ないことをうつうつと考え、

『死』をも選択肢に入れてしまうくらいの

苦しみと悲しさ、絶望…。

 

ですが、その背景には、

まず、『女性ホルモン』の影響があることを知ること。

佐々木さんは、夫婦の関係を立て直そうと

今必死に頑張るよりも、

自分の身体を休め、労わってあげること。

また、つい出来ない…と思ってしまう

自分を責めるのではなく、認めてあげること。

(ちゃんと回っているし、出来てるよ!って!)

 

そして、旦那さんのことを考えると

絶望的な気持ちになる…もしれませんが、

それも、女性ホルモンの影響でもある訳です。

 

困っているときは、

佐々木さんの思う様にはしてくれないかも、

しれません。

 

しかし、助けを求めることくらいなら、

してみるのはどうでしょうか?

また、

「今産後でまだ『苦しい時期』だと聞いたから、

精神的に支えてほしい。」

と旦那さんにできることを

お願いしてみてもいいかもしれません。

 

 

別居していても、

話したい、愚痴りたいことがあったら、電話する…。

気分が落ち着くまでは、

それでもいいのではないでしょうか?

 

また、ご両親が健在で、手伝う事が可能なら

ご両親にも子育てを手伝ってもらいましょう。

子育ても多くの人と関わった方がずっと楽しくなります。

・ワンオペ育児

・夫婦不仲

・産後うつ

…などでは、だれもそこに未来を感じられないものです。

 

まずは、頑張っている自分を認め、

産後のライフスタイルを

これから、自分のものにしていく必要があるでしょうね。^^

夫婦の形も家族の形も『イビツ』でもいいです。

 

 

最初から完璧にできるママも、

最初から完璧な夫婦の形も、

家族の形もありませんから。

 

夫婦で協力して、

今は嫌なら、

身近な人と協力して『今』の大変な時期を乗り切っていきましょう!

このさきに…光はありますから!

 

それでは、本日もお読みくださり有難うございます。

あなたにとって…

素敵な一日になりますように。^^