こんにちは。山下 史仍です。
さて、今日は、
こんな悩みの奥さまからのご質問です。
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長女が誕生して、
もう3年もセックスレスです。
それだけでなく、毎年の私の誕生日プレゼントはありません。
毎年、少し期待していた気持ちもありましたが、
毎年裏切られると、幻滅に近いものがあります。
試しに何度かバレンタインに渡してみたのですが、
ホワイトデーは何のお返しも無いです。
結婚記念日さえも、何もしてくれません。
これじゃ、家政婦と一緒ですよね。
悪い人ではないのですが、
一緒に居るのがとても苦痛です。
Ⅿ・Oさん 41才(女性)
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女性の皆さま、
気持ちが解りますよね…?(笑)
メルマガみてくださっている旦那さんは、
「あ~わかる~」「でもそれじゃダメなんよ。」と
思われているかもしれません。
間違いなく、男女の感覚の差、
価値観の差があるんですね。
プレゼントを渡さないから…、
セックスレスだから…、
結婚記念日忘れるから…、
でも、だから…「愛」が無いとは言い切れないんですね。
少し、難しい話しをしているかもしれません…。^^;
旦那さんの話をしましょう。
まず、旦那さんに、「私のこと好き?」と聞いたら、
どんな答えが返ってきそうですか?
はぐらかす?
真剣に答えてくれる?
とりあってくれない?
照れてしまう?
じゃあ、旦那さんに、
「私を愛してる行動って、どんなことで示してくれてるの?」
と聞いたらどうでしょう?
何と答えそうですか?
…
…
…
女性からしたら、
「つまらない…そんなこと…!?」
と思う答えかもしれません。
例えば、
「そうだな~、毎日家に帰ってくること。
そして、給料を家に入れてること…、かな。」
と言うかもですね。(笑)
他にも、
「俺が、お前を愛してる証拠は…、
家族でたまに旅行にいくことあるだろ?あれだよ。」
「は~?そんなこと…?!
あれは、子どもたちが喜ぶからでしょ?」
と、呆れたくなるでしょう。
何故なら
女性が求めているところは
そこでは無いから…。
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女性が欲しいのは、
ケアされたい、愛されたいのです。
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少し考えてみてください。
奥さんの役割を振り返ってみてください。
家事
毎朝のお弁当づくり
掃除
食事作り
育児
保育園、学校等の連絡や行事の参加
旦那さんの世話
クリーニング出し
家族のとりまとめ、
子どもからの相談、
育児の悩みの解決方法を知る…など
…解ります?
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全て、「他人をケア」すること、なんです。
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旦那さんの仕事着の洗濯、
食事の用意、
掃除…等々
これら全てが、
他人のケアなんです。
愛情を育むには2つの形があります。
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1、ケア行動
2、愛情表現
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しかしながら、
男性は、ケア行動しない方が多いのも事実。
奥さんのために、休みの日は昼食を作ってくれたり…、
なんて、多くの人はしません。
では、愛情表現は?
日本人男性は、苦手な部類ですよね。
「今更…こんなに言ってないと、
好きっていうのも恥ずかしい…。」
「近い存在だからこそ、言えない…。」みたいな。
恐らくMさんも、
一緒にはいるけど、なんか満たされないし、
自分ばかりが家庭の犠牲になっている…
そう感じているかもしれません。
そりゃ、苦痛になりますよね。
それなら、このメルマガをご覧の男性は、
どうしたらいいか解りますか???
そう、まずは、ケア表現をしてください。
・どこにいきたい?
・○○(名前)はどうしたいの?
・俺がやっててあげようか?
・結婚記念日だったから、買ってきたよ。
・気になったから、玄関の電球変えといたよ。
そういう、日ごろ奥さんが当たり前にしている…
「ケア行動」が嬉しいのです。
じゃないと、奥さんには、全く伝わらないです。^^;
むしろ、どこで愛情感じるんだよ~!!!!
って、思われているはず。(笑)
ただね、Mさん、
多くの男性はこれを怠ります。
いつもの生活に流されて、
奥さんにケアしてもらっているのが、
普通の形…になりがちなのです。
ですから、Mさんが出来ることは、
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やって欲しいことは伝えることです。^^
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「バレンタインお返し待ってるね。
あなたの愛情だと思って受け取るから、よろしく!!(笑)」
「結婚記念日は、○○でディナーしたいんだけど、
○日に行けないかな?」
「誕生日、どうしても○○が欲しい~!!!」と巻き込む!!!
あなたの明るさとキュートさで、巻き込んでいくのです。
初めはその良さが全く分からない旦那さんは、
仕事の時間が減るとか、
めんどくさそうな顔をするかもしれません。
何故なら、一緒に食事にいく魅力、
楽しむ魅力をすでに忘れている…
かわいそうなパパなのです…。そうそう。
男性は男性で、多くの仕事を背負って大変だからこそ、
そんな時間が必要なのですが、
効率、勝敗、能率、達成…
最後までやりきることを考えるのが左脳型。
目標達成するための理論で考えると、
甘い日の出来事はさようなら…
しているのが殆どなのです…。
いや~旦那さんも寂しいよ?
目標達成して業績を上げて、会社での信頼も厚くなって…
ホッとしたら、
嫁さんから三下り半突きつけられた…みたいなことも多いです。
家庭円満の為にも、
Mさんから、仕掛けていきましょう。
まずは、旦那さんは「愛」が無い訳ではない、と信じてください。
一度、
「私は、あなたの愛情は何処にある?って思う事があるけど、
あなたは私から愛情って感じることある?」
って聞いてみてもいいかもしれません。
「ん?ご飯作ってくれるとこ。」
など話されると思いますよ。
その感覚の差にびっくりするはず。(笑)
それでは、今日はこの辺で。
本日もお読みくださり有難うございます。
あなたにとって…
素敵な一日になりますように。
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