夫婦合わない性格の不一致?自由な自分と他人の評価

こんにちは。山下 史仍です。

あなたは、

ありのままの自分でも「愛される価値」があると思いますか?

 

「そんなんじゃ愛されない…」

「自分のままじゃ価値がない。」

 

そう思い込む方は、実は意外と多いです。

 

程度の差こそありますが、

たいていの人は誰でも

この心理を持っていると思います。

勿論、私にもありますよ。^^

 

この心理があるからこそ、

「もっと頑張ろう。」

「もっと、より良い人生のために転換しよう。」

とも思えることもあります。

 

 

しかし、その程度が強いと、

他者の評価で「認められた」との想いがあるので、

他者から評価を得られるように

他の人へ必要以上に気をつかったり、

 

自分の役割を忠実に果たすことで、

他者から認められるための努力をしようとする傾向があります。

 

ですから、「自分に価値が無い」

「ありのままでは愛されない…」

そう思う「程度」がとても大切です。

無意識で思いこんでいると、

意識では気付かなかったりもします。

 

でもですよ…?

無意識で感じていると、

こんなことが起こったりします。

 

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例えば、周りに自分を否定する人達が

集まっている様に感じたり、

自分を否定する人の

言葉や態度がやたら目につきやすい…

 

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そうなると、

どうなると思いますか?

 

 

結果…

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①パートナーや他人の

何気ない言動に反応し、

なんでも自分を否定的に責められている様に

感じてしまったり、

 

②守りの姿勢になって、

パートナーを訳のわからない理由で攻撃したり、

 

③人の目が気になり、

他人から自分がどう思われているかが、怖くて

表面だけの付き合いになってしまったり、

 

④「失敗したくない」という傾向が強くなったり、

 

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という風にネガティブな

要素が出てきてしまいます。

こういう心理は、夫婦は顕著に出てきます。

しかし反対に、

仕事などでは、頑張れば頑張るほど、

人に認められます。

頑張ったら、感謝され、

「認められる」経験をするのです。

 

ですから、心の中で対立を起こします。

 

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「あなたが感じるままの自由な自分」

       VS

「他人から見られる自分の評価」

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そして、自分自身のこころが

自由になるよりも、

世間一般から認められる

「他人からの評価」の方が

重要だと判断するようになります。

 

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ありのまままの自分 < 他人から見られている自分の評価


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すると、心が不自由になり

「他人目線の評価で言動を起こす…」ことが

最善で、世間で求められていることであり、

自分の心を置いてきぼりにしてしまうのです。

 

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だから、人からの信頼は厚く、

評価されるんだけども、

なぜか心が苦しい…という状態になるのです。

 

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そもそも、なぜそうなったと思いますか?

原因は幼い頃にさかのぼります。

 

例えば、

・親に愛されたという実感が持てなかったり、

・兄弟と比較されていたり

・両親には構ってもらえなかったり

等の経験をすると、

 

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ありのままの自分でいると

「親に愛されない」「振り向いてもらえない」

 

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そんな心理から、

現在も他者に対して、

評価されることが、

「認められる」「愛される…」と頑張っているのです。

 

実はこの状態、

子どものころに獲得した心理で、

幼い頃は、その効果を発揮していたものです。

 

親の愛情を受けるために

必要だった「思考」です。

 

その思考は、

幼い頃のあなたには、必要な思考であり、

いわば「似合う服」だったのかもしれません。

 

しかし、今は…そのお蔭で

心が苦しいのであれば、

その小さい服(思考)はぎゅうぎゅうで、

あなたにはもっと「着やすく似合う服」を探したほうが

いい時期なのかもしれません。

 

思考は、服の様なものです。

あなたが自由に感じたいとき、

もっと楽に生活したいとき、

思考にがんじがらめになって苦しい時、

 

それは、

「あなたに似合う服を着てくださいよ。」

というサインなのかもしれません。

 

あなたの存在を大切に想う方が、

そう望んでいるのかもしれません。

 

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お金、利益やメリット、役割を

優先させるのではなく、

「そろそろ、あなた自身や、心を大切にしなさい。」と。

どんなに失敗しようと、

あなたを中心に生きていいのですよ。

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そう、言っているのかもしれません。

あなたの人生ですからね。

思考は「服」の様に、あなたが選べますよ。

 

最後までご覧いただき有難うございました。

素敵な一日になりますように。

 

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