セックスレスになる理由とは?
セックスって、男性だから
「誘わないといけない」
「男性から女性への労りを示さないといけないから面倒」
だと言う気持ちがあったり、
女性だから「自分から誘うなんて恥ずかしい。」
とただひたすら待ちの姿勢であったり、
自分の体に自信が持てず、セックスする気になれなかったり、
出産後、セックスどころではない状態だったり、
セックスは子どもを授かる神聖な行為である反面、
快楽に身を任せるエロティックで刺激的な行為でもあり、
セックスは、体の露出は勿論、
心までさらけ出す行為であり、
感じ方や好み、やりたい衝動や頻度、
考え方に多様性があるのは否めません。
その分、人に言えず、深い悩みにもなりがちです。
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セックスに恥ずかしさを感じる方がいる一方で、
開放感を感じたり、
体の密着から愛されていると安堵感を感じたり、
愛されている幸福感を感じられる行為です。
環境や価値観が違う男女が、
セックスに対しての「常識」や「考え方」が違ったり、
性に対しての受け入れ方が違ったりするのは、
ごく当たり前のことなのです。
ですが、セックス のことについて話し合わなかったり、
なあなあになりやすいのも、セックスです。
一方にとって、面倒な問題だと、避けて通りたくなります。
「いつかそのうち…。」となり、時間だけが過ぎます。
ですが、そう言っている間に
パートナーの心が離れて行ってしまうことさえあります。
だからこそ、重要なレスになった理由を見つめ、
夫婦が共に向き合う必要があります。
セックスレスの定義とは?
日本性科学会が、
1994年に「セックスレス」とは
「特別な事情がないにもかかわらず、
カップルの合意した性交あるいは
セクシュアル・コンタクトが1ヶ月以上ないこと」と
定義しています。
レスの問題を大きく4分割にすると…
セックスレス解消を問題視するより、身体まで任せられる「心の状態」がベース
セックスレスになるのは、
今ある二人の問題が浮き彫りになってきたから、です。
セックスしなくても生きていけますからね。
お互いにセックスが不必要であれば、問題はありませんが、
夫婦生活が長くなってくると、
セックスは無くて当たり前…と思っている方も少なくはありません。
ですが、生活全般にセックスやエロティックな行為を
失くすよりも、一緒にセックスを含めた関係を楽しめると、
さらに、充実した愛と夫婦関係を築けることでしょう。
そのためにも、女性の心を癒すことと、
身体まで任せられる信頼関係も大切になってきます。
妻の拒否は、「心のカギ」を開けるのが先決。
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奥さんから拒否され続け、
「…このままセックスは諦めようか。」
それとも、
「もう一度、セックスのある関係は不可能なのか?」
そんな事が頭を巡っているかもしれません。
でもね…その奥には、
奥さんの「心」がカギです。
例えば、奥さんに、
こんな経験をさせた覚えはありませんか?
・これまで自己中心的なセックスで、
奥さんに配慮が出来てなかった。
・子どもが幼少期に、仕事が忙しく、
子どもの世話を奥さんに任せっきりだった。
・セックスを一緒に楽しんでこなかった。
・セックスのことで、
つい「妻の役割」として押し付けてしまったことがある。
・故意でなくとも、
奥さんの身体をあざ笑ったり、
女性として傷つけてしまったことがある。
・イヤだと言っているのに、無理強いしてしまった。
等、プライベートで許してもらえるだろうと思って、
言ったジョークがきっかけで、
傷ついている場合もあったり、
奥さんを元気づけようとして言った一言が
デリケートな問題なだけに、
さらに傷つけてしまう場合もあります。
「心のカギ」を開ける方法。
レスの場合、この4つに分類されます。
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「あなたと性に対する価値観」
…自分の体や性に対してどう感じているか
性器やセックス時間、スタイル、男として女として…
「あなたのセックス観と表現方法 」
…どんなセックスがしたいか、それを伝えられるか
誰のためのセックスなのか?関係性はどうか?
「パートナーのセックス観」
…どんなセックスを好んでいるか、
どういう価値観を持っているか?
「心の開放度は?」
…セックスの以前に、風通しよく信頼がおける関係性を作れていますか?言葉のナイフで傷つけてはいませんか?傷つける人にはパートナーは本音は出せません。
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妊活中の方は、ここに、
「子どもを授かるため」という動機が入ってくるので、
さらに複雑化します。
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「セクシュアル・コンタクト」には、
キス、ペッティング、裸でのベッドインなども含まれますが、
あなたは最近セクシャル・コンタクトありましたか?
気が付けば…そんなこと無くなっている…。
私もそう思い、焦った経験があります。
お互いに無くていいものであれば問題は無いのですが、
片方がセックスが無く精神的に辛い、
苦しいのであれば、解決を願うのはごく自然なことです。
セックスは、本人の性機能的側面や、
心理面、ホルモンの影響、
生活習慣まで影響してくる、デリケートな問題です。
デリケートな問題だけに人に言えず、
ストレスを溜めやすい部分ですので、
レスによる勝手な解釈、焦りは禁物です。
出来れば専門家に相談してくださいね。
話し合う際も、性から発展する喧嘩は、お互いに傷つけあうことになり兼ねないので、注意が必要です。
見えないナイフを持っている感じです。^^;
セックスの話こそ慎重にする必要があります。
そして、求めすぎたり、脅迫したりしてはいけませんよ。^^
私のセックスレス解消法
さて、私の体験を例に「セックスレス解消法」をお伝えしたいと思います。
私は、「セックスレス解消したい!!!」と能動的に動いていた派でした。
結果、どうなったと思いますか?
・
・
・
…夫との関係は最悪になりました。
私は、セックスレスを解消したい為に、
要望を伝え、どうにかしたい、女性として求められたい!と必死でした。
何故なら、
「セックスこそが愛ある行為で、愛し合う男女が営む行為」
だと100%思っていたからです。
でも実は…セックスレス解消法は…
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セックスレスを解消しようと頑張らないこと
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です。
面白いですよね?
私は、そのことに全く気付きませんでした。
要望を出しては、不満をポロリ。
ポロリ、ポロリを積み上げて、真剣に不満が溜まってきます。
何だか求めているのは私だけで、
精神的にも辛くなり、悲しくなってきました。
女性として扱われていない虚しさが、自信を削ぎ、
セックスレス解消しようと頑張れば、
頑張るだけドツボに嵌っていきました。
愛されてないんじゃないだろうか…不安になり、
セックスの会話をしているのに、
はぐらかされたり、喧嘩になったり…
とても自分から、
「セックスしよう。」なんて
言いだせない関係にまでなりました…。
「そうだ!浮気をしよう!」
…そうは思っても、可愛い子どもたちがいるのに、
家庭を壊すような、
セックスにそこまでのリスクも負えません。^^;
レス解消のために、私がやったこと。
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コミュニケーションの質を高めること
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何故か…?「昼の生活」の分母が増えれば、
分子である「夜の生活」にも影響が出てくると
…計算したのです。(笑)
それから、一切セックスに関する要望を出しませんでした。
「コミュニケーションの質」を向上させようと、
見つめなおしました。
例えば、一切無くなったメールの絵文字…。
そこに、絵文字「^^」を入れたり。
つんけんした態度を変え、玄関に見送りに行ったり、
優しい一言を添えたり。
子どものことでも、あえて相談してみたり。
(もう決まっていること、でもね…。(笑))
夫婦の役割で…というよりも、
仲間だと思って接するようにしました。
相変わらず、私たち夫婦間には、
平日は会話する様な時間は無いので、
「コミュニケーション質を高めること」を意識しました。
そして、おそらく
「夫の望むであろう…暖かい場所を作るために」
微笑みあえる関係を目指しました。
そして、望むところに実は落ちます。
…そうなんです。
セックスレス解消のために、きわどい下着を着ける必要はなく、
はだける必要も無く…(笑)、
何度も誘って断られては、
「もう二度と誘ってやらない!」と意固地になったり、
「セックス欲しい!」と怒る必要も、泣く必要も、また脅す必要も無いのです…。
私も知らんかったよ~(九州弁・笑)
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何故なら、私たちは自分が欲しいものがある時ほど、
相手の欲しいものを与えていないから、です。
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子どもの喧嘩を想像してみてください。
「ちょうだいよ!!!」を続けると、
「絶対嫌だ!何でよ!!!僕が欲しいよ!」となります。
そこで関係性は壊れます。
暴言になり、暴力になります。
お互いにむきになり、
正当性を主張し、譲ろうとしなくなります。
力や、言葉、情報で、勝とうと必死になります。
でもさ、必死にパートナーに勝とうとしている自分。
そんな自分と、
果たして、パートナーはセックスしたいと思ってくれるのか…?
…思わんやろ?(思わないでしょ?ね。^^)
ぎゃんぎゃん言ってくる奥さんに、魅力を感じるのでしょうか…?「お〜!そそられる〜!」なんて思ってくれるのでしょうか。^^;
ですから、あなたがまずやって欲しいこと、
それが、これです。
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まずは「パートナーの欲しい」と
思っているものをあなたが与えてください。
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それが何かが解らない方は、ちゃんと聞いてください。
「何かしてほしいことある?」って。
無ければ、何の話でもいいので、
パートナーの話に耳を傾けて、聴くことです。
(旦那さんは聴くスキルを学ぶだけで、
奥さんの反応が断然変わります。)
(奥さんもしっかり聴いてください。
旦那さんの少ない言葉数の中にも、
拾ってほしい言葉があります。
真剣にきくことで理解が深まります。)
大事にされると、自然と寄り添いたくなるのが人間です。
例えば、セックスという行為があっても、
パートナーから不満を持たれている場合があります。
行為自体が、相手主導で性処理のための行為の様に感じて入れば、
悲しみや虚しさが募ります。
反対にレスでも、パートナーと心が通じていれば、
笑顔でいられるものです。
(心が通じ合うと、例えセックスレスだとしても、
パートナーにも理由があって仕方のないこと、
だと納得しやすいのです。)
ですから、やった、やらないの話ではなく、(笑)
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夫婦の気持ちが通じ合い、パートナーを認め、
「必要とされている」
と心から感じること、が重要です。
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セックス…身体の快楽も大事な問題ですが、
それよりも精神的なつながりを高めることこそが、
セックスレスを解消し、絆も、
快楽をも、より深いものにしてくれるのです。
愛し愛される関係で、
お互いが満足するセックスにするために…
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コミュニケーションの質を高め、
癒し癒される子宮的セックスを目指してくださいね。
BY.AYANO
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官能的で深い愛情と快感に包まれた…
そんなセックスは可能ですよ。
今は、コミュニケーションに目を向けて、
頑張ってみて下さいね。
解らなければ、いくらでも私のやり方を
オンラインでお伝えしています。
今のあなたに必要なことを
ひとつずつわかりやすくお伝えしていきます。^^
例えば、こんなお悩みをお持ちの方
- 夫婦不仲でセックスを拒否されている。
- 離婚を言い渡されたが、どうにか関係構築したい。
- レスを解消したいが、自分もセックスについて話すのが苦手である。
- 私は愛される価値がないと感じる。
- 未来を思い描くと、悲しい夫婦像しか思い描けない。
- 日頃のコミュニケーション不足で不満が溜まっている。
- 価値観が合わず、すれ違いばかりで夫婦としてやっていけない、と思うことがある。
- ついパートナーを避けている。
- パートナーの不機嫌さに耐えられない。
- 早く離婚したいと思ってしまう。
- どうやってセックスに誘ったらいいか分からない。恥ずかしい。
- もう一度、パートナーとやり直したい。
- 深いセックスをしたいが、うまく表現できない。
- 妊活中なのに、セックスレス 。
- 拒否され続けたことで、女性としての自信を失っている。
カウンセリングのベストタイミングとは?
あなたの相談したいこと、悩んでいることはありましたか?
- 相談するほどではないかも…。
- なんとか自力で解決できるかも!
- 相談に行くのはちょっと…恥ずかしい。
そんなふうに思ったとき!!!
それが実は、カウンセリングを受けるベストタイミングです。
「相談するほどではないんだけど…。」と思うような
小さなうちに、ぜひお話をお聞かせください。
小さな芽のうちに摘んだ方が、早期解決を促しますよ。
あなたの気持ちを楽になれるように、一緒に考えていきましょう。
根っこから愛が育めるように、やっていきましょう。
きっと今の苦しみは、光に変わりますよ。